(Original Written at 2012, 2017/2/18, Rewritten at 2024/9/18)
プロジェクトDが茨城・筑波山にて相まみえたのが『パープルシャドウ』。相手はさながら拓海たちにしてみれば大先輩にして父親の世代ともいえる方々で、その下りを担い、拓海と相まみえたのが、ハンドリングの達人・『ゴッドアーム』の異名を持ち、ホンダ・AP1 S2000を駆る医師・城島俊也である。
EBBRO ホンダ・AP1 S2000 モンテカルロブルーパール
マシンコントロールの名人とされ、増刊本「頭文字D THE MESSAGE」でも新井敏弘選手や飯田章・石浦宏明両選手も城島の右腕のみで行うというワンハンドステアによるドライビングを神業的と評するほど。城島のS2000の設定はリアウイングがつく他、ボンネット、ホイール、フロントバンパーにマフラーもカスタマイズしている設定で、これでレースに出てもおかしくない仕様である。
実車のS2000もスペックは文句なく、
駆動方式 FR
全長×全幅×全高 4135×1750×1285mm(3ナンバー)
最高出力 250ps(184kW)/8300rpm
最大トルク 22.2kg・m(218N・m)/7500rpm
種類 水冷直列4気筒DOHC(NA)
総排気量 1997cc(2リッター)
車重 1240kg
トランスミッション 6速MT
1999年から2009年まで作られた、ホンダ久々のFRライトウェイトスポーツカーで、マツダ・ロードスターとよく比較されたクルマである。
この勝負を観戦しに来た東堂塾の酒井はS2000を
「コーナリングはNSXを超える」
とコメントする他、『頭文字D』の監修を務めた土屋圭市氏もラジオ『Bridgestone Automoblie Radio』にて
「S2000はタイムアタックを本気でするためのクルマ」
と評しているほどで、その実力はうかがい知れる。ただし、それなりに扱いは難しいとも言われている。
左サイドビュー
ちなみにwikipediaによると、城島のS2000は東京・江戸川区にあるチューニングショップ「MPF」のデモカーをモデルとしたらしく、カラーも純正のモンテカルロブルー・パールではなく、ロングビーチブルーパールなる、NSXで使われたもう少し薄めの青色をしている。
リアビュー
このモデルはEBBROが初期にリリースしたもののひとつで、今は絶版となってしまったが、その後MARK43よりS2000がリリースされている。その後城島仕様の1/43モデルがインターアライド・MODELER’Sから発売された。毎度のことながら比較については「仕様」にて記す。
(2024年9月追記)
昨今主流の1/64サイズでは、城島仕様S2000はインターアライド「MODELER’S」よりVol.7で拓海トレノとの2台セットで発売されている。他にもベースモデルのAP1 S2000はトミカリミテッド、ホビージャパンからもリリースされている。