(Original Written at 2015/4/21, Rewritten at 2024/7/30)
2001年にインテグラタイプRはフルモデルチェンジを行った。それが今回のDC5インテグラタイプRである。
EBBROホンダ特注 ホンダ・DC5 インテグラタイプR チャンピオンシップホワイト
このDC5型から先代DC2型の1.8リッターエンジンから2リッターになり、ホンダ名物のVTECと組み合わせた馬力も200ps→220PSとなった。スペックは
駆動方式 FF
全長×全幅×全高 4385×1725×1385mm(3ナンバー)
最高出力 220ps(162kW)/8000rpm
最大トルク 21.0kg・m(206N・m)/7000rpm
種類 水冷直列4気筒DOHC16バルブ(NA)
総排気量 1998cc
車重 1180kg
トランスミッション 6速MT
さらにはブレーキキャリバーの採用など大幅に装備を強化し、「世界最強のFF」と称された。

左サイドビュー
しかし、ボディ剛性の強化のためか、車重がDC2(1060kg)より120kg増え、全高が60mm高くなったり、サスペンションがいまひとつな性能だったりでかなり叩かれたようである。挙句、盗難被害も多々あり、このDC5は車両保険の対象外にされた、とも言われている。

酒井DC2と。
2002年からこれまでのシビックに代わり、ホンダ主催でDC5インテグラタイプRワンメイクの「インテグラレース」が2007年まで行われた。当時のEP3シビックタイプRが輸入車だった事情もあったのか、タイプRレースはこのインテグラで施行されたのである。頭文字D増刊本で恭子が紹介する一台でもあったため、このDC5、東堂塾のデモカーや酒井も乗っていた(ひょっとしたらインテグラレース出場のため)なんてあるかもしれない。もちろん、東堂塾の後輩でこれに乗ってる、なんてのもいるだろう。

リアビュー タイプRおなじみ・赤バッジが映えています。
2006年にクーペ車のニーズ減少という理由で絶版となったが、何となく「こんな売れないクルマ作るんなら売れるミニバンやコンパクト作れ」という販売サイドの圧力もあったのだろうと思う。
もったいない話だ。
DC5インテグラタイプRの1/43モデルはEBBROやAutoartからリリースされたが、自分の持つこのモデルはEBBRO製でホンダ・ダイレクト…ホンダの通販グッズで売られていたものである。
絶版から6年経つゆえ(※執筆当時)に今から探すのは難しいと思われたが、2004年にマイナーチェンジが行われたタイプのDC5がその後インターアライド「HiStory」やホビージャパン「MARK43」からも発売されている。1/64サイズではTarmac Worksから無限カスタム版がリリースされている。