(Original Written at 2017/9/3, Rewritten at 2024/7/1)
トヨタは2017年にWRC…世界ラリー選手権にヤリス(日本名:ヴィッツ)で出場し、以後現在まで健闘している。
それから遡ること30年前、1986年にもWRCに参戦していた。その時に最初に参戦したクルマ…それが、今回のST165 セリカGT-FOUR、初代GT-FOURである。

DISM トヨタ・ST165 セリカGT-FOUR ダークグレーメタリック
この代からセリカがFFになり、FRセリカは「スープラ」と名前を変え、別車種となった。
そして、1986年に初のフルタイムAWD搭載の初代GT-FOURが登場。WRCに参戦することになった。

フロントビュー 「CELICA」の文字が大きく。
そのスペックは、
駆動方式 フルタイムAWD
全長×全幅×全高(mm) 4365×1690×1295(5ナンバー)
最高出力 185ps/6000rpm
最大トルク 24.5kg・m/4000rpm
エンジン種類 直列4気筒DOHC16バルブターボ
総排気量 1998cc(2リッター)
車重 1350kg
トランスミッション 5速MT
さすがに今から見ればやや非力、と思えてしまうが、当時としてはフルタイムAWD…四駆でこれだけの馬力出れば文句なしだったのだろう。後期型(ST185)ではさらに馬力を上げている。

左サイドビュー
WRCでの活躍というよりも、日本でこのクルマの知名度を上げたのは映画「私をスキーに連れてって」になるだろう。この映画で雪道を駆るST165セリカGT-FOURのシーンから、セリカGT-FOURイコール雪道に強いイメージを高めたのかもしれない。
だから『頭文字D』本編でも御木による雪の秋名の逃走劇で、御木の駆るクルマにはセリカGT-FOURを充てたのだろう。実力は最低レベルだったが。

リアビュー
私事ではあるが、セリカというとどうしてもこのタイプが頭に浮かぶ。当時小学生で、このST型セリカをテレビのCMで見ていたほか、プラモデルやトミカのミニカーで手に入れていたせいもあるかもしれない。
さて、このモデルはDISM(アオシマ)から出たもので、もう10年ぐらい前に発売され、今ではなかなか見かけないレアモデルである。色はこのダークグレー(ST165のみ)のほか、スーパーホワイト(ST165、ST185ともに作られた)、スーパーレッド(ST185のみ)の計3色が出ていた。
さらに言うと、このモデルには要ボタン電池だが、フロント・リアのライトが点く、というギミックもあったりする。
一応、DISMのほかにもhpiから同型のラリーカープレーンモデルがリリースされているが、のちにMARK43からST165、ST185のセリカGT-FOURがリリースされ、そして今は1/64サイズでリリースされている。