(Original Written at 2016/5/12, Rewritten at 2025/4/17)
レガシィというと、やはりこのタイプを挙げねばならない。
レガシィ・ツーリングワゴン。
1989年に富士重工が起死回生として世に送り出した名車で、日本においては商用車の印象が強かったワゴン車に新たなイメージを持たせた歴史に残る一台である。前回3代目・BE型のレガシィB4を記したので、今回はそのワゴンタイプとなるBH5レガシィツーリングワゴンを記す。

Autoart スバル・BH5 レガシィツーリングワゴンGT-B ピュアホワイト
ワゴン車は概してセダン車のトランクよりも容量が大きく、しかもこのレガシィ、2リッターで高出力というところが売りで、アウトドア好きなファミリー向けなクルマだったといえる。加えてBH型は最後の5ナンバータイプだった。このレガシィツーリングワゴンのヒットにより、ワゴンブームが生まれた。今でこそミニバンなどにとって代わられているが、このレガシィツーリングワゴンの功績は大きいだろう。その後数代を経て2014年6月末に日本国内向けの生産を終え、現在はその後継車種・レヴォーグとなっている。

左サイドビュー
このモデルのスポーツグレードともいえるGT-Bのスペックは
駆動方式 フルタイムAWD
全長×全幅×全高 4680×1695×1485mm(5ナンバー)
最高出力 280ps(206kW)/6500rpm
最大トルク 35.0kg・m(343.2N・m)/5000rpm
種類 水平対向4気筒DOHC16バルブツインターボ
総排気量 1994cc(2リッター)
トランスミッション 5速MT・4速AT
車重 1480kg(MT)、1510kg(AT)
エンジンはインプレッサWRXにも積まれるEJ20エンジンなので、戦闘力も文句のないクルマだが、やはりボディは重い。ゲーム「グランツーリスモ」には出てきたが、『頭文字D』にはレガシィセダン・B4同様ついに出てこなかった。『頭文字D』に出てくるとなるといわゆる情報提供チームのクルマやサポートカー扱いになってしまうのかも知れない。

リアビュー
このBH5のCMはケヴィン・コスナーやジェニファー・ロペスがCMキャラクターとして出演していたので覚えている人もきっといるだろう。1/43ダイキャストモデルではAutoartから出たのが唯一で、このピュアホワイトのほか、ブラックマイカ(黒)、マスタードマイカ(濃黄)の3種がリリースされていた。その後インターアライド・「HiStory」より、このBH5が発売され、さらに追加仕様…「Blitzen(ブリッツェン)」が発売されており、Autoartので手に入れられなかった人は割高ながらチャンスでもあり、「Blitzen」は初のモデル化になる。