(Original Written at 2015/9/24, Rewritten at 2025/4/25)
ここ最近は図らずもスバル、富士重工特集だったが、変わり球をちょっと記す。
てんとう虫…スバル、富士重工業が最初に出した軽自動車、「スバル・360」のニックネームだが、そのてんとう虫の末裔というのが、この「スバル・R1」である。
NOREV スバル・RJ1/RJ2 R1 ベリーレッド・メタリック
2005年にデビューしたRJ型「R1」は2+2シーター…基本は2人乗りだが、リアシートも補助的ながらつけた、という一台で、どちらかというと1人か2人で出かけるためのクルマ、というものである。
古くはホンダのCR-X、少し前のトヨタ・iQ、外車ならsmartのfourtwoに似たようなものだろう。
このR1、車両形式が二種類あり、RJ1はFF、RJ2はフルタイムAWDとなっている。
スペックは
駆動方式 FF/AWD
全長×全幅×全高 3285×1475×1510mm(5ナンバー)
最高出力
46ps(34kW)/6000rpm(iグレード)
54ps(40kW)/6400rpm(Rグレード)
64ps(47kW)/6000rpm(Sグレード)
最大トルク
5.9kg・m(58N・m)/5200rpm(iグレード)
6.4kg・m(63N・m)/4400rpm(Rグレード)
9.5kg・m(93N・m)/4000rpm(Sグレード)
種類
直列4気筒SOHC(iグレード)
直列4気筒DOHC16バルブ(Rグレード)
直列4気筒DOHC16バルブICSチャージャー(Sグレード)
総排気量 658cc(軽自動車)
車重
810kg(FF)/850kg(AWD)(i/Rグレード)
830kg(FF)/870kg(AWD) (Sグレード)
トランスミッション CVT
グレードが3つあり、エントリーモデルでSOHCのiグレード(2007年MCで廃止)、NA DOHCのRグレード、スーパーチャージャー搭載のSグレードと用意されていた。ただし、すべてのグレードでトランスミッションはCVT…どちらかというと燃費優先な軽自動車だったといえる。
左サイドビュー
このR1のコマーシャルは、歌手の木村カエラ嬢がCMキャラクターを務めており、コミカルな内容だったことをよく覚えている。とくに大先輩たるスバル・360をR1が画面の外へ押し出そうとするCMは印象に残っている。
だが、R1は短命だった。2010年、スバルが自社製の軽自動車の生産をとりやめ、OEM供給を受けるためにこのR1は生産終了となってしまった。当時の軽ミニバン・軽ワンボックスの人気にも勝てなかったのも一因あるかも知れない。

リアビュー
このミニカー、1/43ではなかなか見かけなかったが、先日中古ミニカーショップにて売られていたために工面して入手したものである。メーカーはフランス・NOREVだったが、その後国産名車コレクションでも発売されていた。
スバルの軽自動車はヴィヴィオがそうだが、このR1も見た目がかわいらしく見える。なぜスバルは軽の生産をOEM供給に変えてしまったのか…。R1を見ながら本当に惜しいと思う。