毎年恒例。オートサロン2025で入手した1/43ミニカー、今回はこれだった。
日本における初代・A70スープラである。
EBBRO トヨタ・JZA70 スープラ 2.5GT TWIN TURBO R ダークグリーンマイカ
レーシングチームカタギリの皆川英雄(A80)、そして885号車諸星瀬名(A90)の元祖がこのクルマである。元々はセリカの北米仕様の名で、「セリカ・スープラ」と呼ばれて1978年から販売されていたが、日本では「セリカXX(ダブルエックス)」として1986年まで販売されていた。
1986年、三代目のA70型にフルモデルチェンジした際に車名を「スープラ」に統一。日本における初代スープラとなったが、当初はスペシャリティカー的な存在だった。発売後は幾度かマイナーチェンジを行い、1990年8月に行われたマイナーチェンジではこのミニカーのグレードである「2.5GT TWIN TURBO R」が追加された。このグレード、当時のトヨタ・マークⅡのスポーツグレードに採用された2.5Lツインターボエンジン・1JZ-GTEを載せ、サスペンションにはビルシュタイン社と共同開発した専用ダンパーを使うなど強化されたものとなっている。
そのスペックは
駆動方式 FR
全長×全幅×全高 4620×1745×1300mm(3ナンバー)
最高出力 280ps(206kW)/6200rpm
最大トルク 37.0kg・m(362.8N・m)/4800rpm
種類 直列6気筒DOHC24バルブICツインターボ
総排気量 2491cc
車重 1530kg(MT)
トランスミッション 5速MT
トヨタ初の国内規制値の280馬力・5速マニュアルが初めて搭載されたモデルでもある。
左サイドビュー
このモデルでのレースでの活躍は、というとWikipedia見る限りではあまり実績は残せていなかったらしく、1987年と1988年にWRCに参戦するも最高順位はサファリラリーでは3位、全日本ツーリングカー選手権では1987年の開幕戦デビューウィンこそ果たしたが、その後は苦戦して1990年に撤退する、というものだった。
自分の中でも、このクルマは1991年のフジテレビドラマの名作「東京ラブストーリー」にて、江口洋介氏演じる三上健一の愛車としてのイメージが強い。レースなどで大活躍するのは次のA80になるのだろう。
皆川英雄仕様A80と。
「頭文字D」本編でも登場しなかった一台で、皆川が駆ったA80と同じくボディの重さなどから峠では不利な印象があったのではと思う。
リアビュー
1/43では昨年その幕を下ろしたEBBROがこの1990年型2.5GT TWIN TURBOをリリースしているが、その後インターアライド「HiStory」・MARK43からもリリースされていた。1/64ではホビージャパンからリリースされている。今回、オートサロンでここ数年出店していなかったミニカーショップが久々に出店しており、そこではEBBROのレアミニカーを扱っていたため、半ば衝動買いで手に入れたようなものだった。