(Original Written at 2014/5/18, Rewritten at 2024/6/12)
すべてはこのクルマから始まった。
主人公・藤原拓海が駆ったハチロクトレノである。
フジミ模型 トヨタ・AE86 スプリンタートレノAPEX 3door 藤原拓海仕様 ハイテックツートーン
第1巻で高橋啓介駆るFD3S RX-7を慣性ドリフトで追い抜き、そして第2巻で衝撃的なダウンヒラーデビューとなった拓海のハチロク。そのスペックは「不明」となっているが、啓介の兄・高橋涼介の分析では「せいぜい150馬力ぐらいだろう。」と語る。
されど、このクルマ、コーナーリングと軽い車重を武器に多くの相手に連戦連勝を挙げていくのである。
右サイドビュー 「藤原とうふ店 (自家用)」もしっかりと。
2007年にフジミ模型から発売された拓海仕様は初期型と後期カーボンボンネット仕様の二種類が発売されており、この初期仕様は第1巻から第10巻で須藤京一に敗れるまでの仕様である。特徴としては運転席が通常のシートとなっていること。

運転席部拡大。通常のシートだ。
今40代~50代のお父さんやおじさん方が免許とりたてで最初に選んだクルマがこのハチロクトレノやハチロクレビン、と言う人は多いだろう。もちろん、アニメ版『頭文字D』にて監修をつとめた土屋圭市氏がハチロクトレノに乗って大活躍したのを見て影響を受けた、という人も必ずいるだろう。
ABSもパワーステアリングもなく、今から見ても決してスペックは高いクルマではない。しかし、「ドライバーを育てるクルマ」と拓海の父・藤原文太も語るように、自分の操縦が確実に出るクルマだからドライバーはハチロクで力をつけていくのだろう。
リアビュー 「APEX」の文字が記されている。
のち2014年、インターアライド「MODELER’S」ブランドからも拓海初期仕様のハチロクトレノがリリースされている。Night Run versionも後にリリースされている。