小鹿野土坂下り、この下りの男がプロジェクトD壊滅を目論む主犯で、オイルを路面に撒くのみならず、用心棒として「暴走族」を呼び寄せていたのである。
そこで相手となる拓海の腕を縮める腹積もりだったようだが、そこは過去卑劣漢・御木らを相手にしていた拓海。動じはしなかった。そんな下でこのバトルは始まった。

手前・Wit’s 三菱・CP9A ランサーエボリューションⅥ TOMMI MAKINEN EDITION 土坂下り搭乗車 スコーティアホワイト
奥・インターアライド「MODELER’S」 トヨタ・AE86 スプリンタートレノ GT-APEX 藤原拓海仕様(後期型) ハイテックツートーンwithカーボンボンネット

スタートこそエボ6の性能のよさと、彼奴のAYC(アクティブ・ヨー・コントロール)を駆使した走りはそれなりに高く、自ずと先頭に立つ。


追走する拓海。

追走しながら拓海は気づく。相手はABS頼りのブレーキングだったのか、つけ入る隙を見出す。
「このエボ6…ブレーキングが下手だ。」
父・文太のインプレッサWRXに敗れた経験から、ブレーキング勝負に出る。ここで拓海が用いたのは「多角形ブレーキング」だった。フルブレーキングと、ステア操作を交互にかつ小刻みに行うというもので、一気に間合いを詰めていく。

多角形連続ブレーキングで間合いを詰める。

そして後半、テールトゥノーズで拓海ハチロクを引き離せず、焦燥感に襲われたところでエボ6は自分たちが仕掛けたオイルに足をすくわれてしまう。

バランスを崩し、センターラインの外側に流されるエボ6

ここをすかさず拓海はインをついて、

差し切る。

しかしそれでもエボ6は高速セクションで差し返すべく追走するが、

ハイスピードブレーキングドリフト。

それを許さぬように拓海はブレーキングドリフトで阻み、勝利を収めた。

ゴール直後、用心棒の族が待ち構えていた。
その族のリーダーと啓介がタイマンとなろうとしたが、顔合わせたらなんと互いに旧知の人物かつ同じ群馬人、リーダーもプロジェクトDに敬意を表していた(おそらく啓介たちへの情報提供もしていただろう。)ことが判明。事情を知った族一同はエボ6・エボ5のふたりと取り巻きを「制裁」するに至るのだった。
なお、このエボ6の男も原作では名前は書かれなかったが、アニメ版放映にあたり、「一条」という苗字がつけられたようである。

遠征からの帰還後、拓海は行きつけのスタンドで池谷・健二・樹に珍しくこう愚痴った。
ほんと、ひどい相手でしたよ。
土坂遠征は、この言葉がすべてを表している。

ホビージャパン 1/64 三菱ランサー RS エボリューション 6 (T.M.E.) スコーティアホワイト【HJ643033AW】 ミニカー

By あかだま

自動車マンガの傑作「頭文字D」・「MF GHOST」、そして「昴と彗星」登場車を中心とした1/43モデルミニカーの収集をあけっぴろげにしています。

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