(Original Written at 2015/6/21)
「秋名スピードスターズ」のリーダー・池谷の友人にして、拓海にすればもう一人の先輩格にあたる人物が健二である。
この健二が駆るクルマが、日産・180SX(ワンエイティ)である。S13シルビアの兄弟車としてもよく知られる。リトラクタブルライトが特徴だが、販売店の違いもあり、180SXはプリンス・チェリー店、シルビアは日産モーター・サニー店の販売だった。

インターアライド『Hi Story』 日産・RPS13 180SX Type X ウォームホワイト
恥ずかしながら自分も、この『頭文字D』で初めて知ったクルマの一台がこの180SXだった。
調べてみると、健二の180SXは、設定によると1991年に最初のマイナーチェンジが行われた中期型タイプで、その中の上級グレード・タイプIIである。
そのスペックは、
駆動方式 FR
全長×全幅×全高 4540×1690×1290mm(5ナンバー)
最高出力 205ps(151kW)/6000rpm
最大トルク 28.0kg・m(274.6N・m)/4000rpm
種類 水冷直列4気筒DOHC16バルブICターボ
総排気量 1998cc
車重 1190kg
トランスミッション 5速MT
と、ポテンシャルを最大に引き出せば誰にも退けをとらないクルマである。もちろん車重の軽さからダウンヒルでもいけるクルマだ。けれど健二の腕は拓海に置き去りにされるという……。もっとがんばらないと…。

左サイドビュー
実車でも以前、仕事先で見かけた一台だったが、その乗り手の人は毎月必ずサーキットの走行会に参加するほどの人だった。また、テレビ東京でやっていた「激走GT」のGTトップレーサーたちがドリフトコンテストに参加した回において、飯田章選手(現・監督)がこの180SXでドリフトに挑戦していたのを見た覚えがある。

リアビュー
180SXも1/43では恵まれていなかったが、2009年にインターアライドからようやく発売され、自分も早速入手した。
ただし、厳密に言うとインターアライドHi Storyから最初に発売されたのは1996年マイナーチェンジ後のType Xである。とはいえ、健二仕様のTypeIIとはほとんどスペックは変わっていなかったりする。
(2015年6月追記)
さらに朗報が入った。
インターアライド・MODELERSより健二仕様の180SXが発売された。
健二仕様は「仕様」にて記そうと思う。