アニメ版では筑波「パープルシャドウ」の上り・「ゴッドフット」星野好造が駆る日産・BNR34 スカイラインGT-Rは2002年最終リミテッドバージョン・「Nür(ニュル)」となっている。このニュルでの対啓介仕様も再現してみた。
左手前・京商 日産・BNR34 スカイラインGT-R V-SpecⅡ Nür 星野好造搭乗車(アニメ版) ミレニアムジェイド
右奥・フジミ模型 マツダ・FD3S RX-7 高橋啓介仕様(プロジェクトD中期型)コンペティションイエローマイカ
前回記した原作のベイサイドブルーカラーとはまた一味違ったミレニアムジェイドカラーのNür。こちらは星野の豪快さに加えて、さらに重厚な雰囲気を感じさせられる。1本目は星野先行、啓介後行だった。
星野「せーの……どりゃあっ!!」
啓介「やっぱすげぇや、GT-Rは…トラクションのバケモンだぜ…!」
追走する啓介も先行する星野駆るR34 GT-Rの速さと加速力には舌を巻くほどだった。
涼介からの作戦・「マージンは7秒以内」…つまり7秒以上離されるなという指示に従い、負けじと追走していく啓介。
星野「R34を舐めてもらっちゃ困るな。」
いち早く頂上の折り返し地点から下り始める星野と、すれ違う啓介。だが、ここから全力の追走を行うのである。
星野「そこまで来たか…思ったよりやるな!」
やはり下りは星野のR34にとっては不利…ボディの重さでタイヤの酷使がついて回るため、啓介に追いつかれたのだろう。
星野「マージンもほとんどなくなっていた…ダメ、だったか…!」
そして2本目。啓介先行・星野後行。
星野「どうした!その程度かよ、ロータリー・ロケットの実力はよ!!」
ここも前回と同じ絵面となったが、Nürのテール・トゥ・ノーズもなかなか怖いものがある。
トラクションの凄さも相まって。
同時進入の折り返し地点、上手く曲がって星野が先頭に。
啓介「やられた…もう抜き返すしかねえ!!」
先頭に立った星野だったが、やはり1本目でタイヤは相当酷使していたようで、アンダーとの格闘となっていた。そしてドリフトも併用するも…
星野「クソッタレ……!外にふくらんで行きやがる……!」
そして最後は啓介が外から行き、
差し切った。
原作版ベイサイドブルーカラーとはまた一味ちがうアニメ版のミレニアムジェイドカラーのNür。不思議と星野が駆ると剛毅な色に見える。
外伝話があるとすれば過去自らも乗っていたR32GT-Rに乗る後輩である中里毅・北条凛、そしてR34GTの川井淳郎と出会い、バトルとそれぞれに助言を与えるというものになりそうだし、そしてR34の次代であるR35 GT-Rにも試乗していそうである。星野自身は「太く短く」をモットーとしているが、「MF GHOST」の世界でもおそらく健在でご隠居の身でもR35に乗っていそうな豪傑であろう。
「免許返納?バカ言うなよ、R35も乗りつぶしていない。俺は死ぬまでGT-Rだ!!」