(Original Written at 2021/1/24, Rewritten at 2024/11/28)
CT型ランサーエボリューションでもその変わり種をひとつ。ランサーエボリューションワゴンである。

インターアライド「HiStory」 三菱・CT9W ランサーエボリューションワゴン GT-A クールシルバーメタリック
初登場は2005年で、エボⅨとほぼ同時期であるため、「ランエボⅨワゴン」のようなものだろう。
フロントビュー フロントはエボⅨそのものだが…
それまでのランサーワゴン・ランサーセディアワゴンが低スペック・商用車のような代物だったが、前年の2004年に対抗車種たるスバル・レガシィツーリングワゴンが日本カーオブザイヤーを受賞したため、対抗するべく急遽作られたというのも一説にある。他にも本来の対抗車種であった三菱・レグナムを車種統合した、という事情もあったといえる。
リアビュー ワゴンである。
今回入手したのはランサーエボリューションワゴンのGT-A AT仕様のため、これのスペックは
駆動方式 フルタイムAWD
全長×全幅×全高 4530×1770×1480mm
最高出力 272ps(200kW)/6500rpm
最大トルク 35.0kg・m(343N・m)/3000rpm
種類 直列4気筒DOHC16バルブICターボ
総排気量 1997cc
車重 1540kg
トランスミッション 5速AT
なお、これのMT仕様のワゴンGTのスペックも記しておく。
駆動方式 フルタイムAWD
全長×全幅×全高 4530×1770×1480mm
最高出力 280ps(206kW)/6500rpm
最大トルク 40.0kg・m(392N・m)/3000rpm
種類 直列4気筒DOHC16バルブICターボ
総排気量 1997cc
車重 1500kg
トランスミッション 6速MT
本当にレガシィツーリングワゴンに対抗した一台だ。あるいは、かつてのレグナムのハイパフォーマンス版として作られたのか。
左サイドビュー
須藤京一らチーム「Emperor」・小早川のチーム「246」の後輩に、このランエボワゴンを駆る人間もいそうではあるが、実はこのランエボワゴン、現実でもスーパー耐久選手権やラリーに参戦していたりもする。
京一エボIII・清次エボIVと。
ランエボワゴンはいまはなきWit’sがかつて最初期に製作したミニカーの一つとしてラインアップされていた。当然欲しかったのだが入手しそびれ、今回インターアライド「HiStory」から発売されると聞いて入手することができた。
カラーはイメージとなるこのクールシルバーのほか、ホワイトパール、ブラックマイカ、ディープブルーマイカの4色が用意されていた。
(2024年11月追記)
昨今主流の1/64ではTARMAC WORKSよりランエボワゴンがリリースされている。
それにしても現実の三菱自動車は競合他社との戦いでも劣勢らしく、ミニバンをデリカ、SUVをアウトランダー、エクリプスクロス、軽をEKシリーズ、そしてプラグインハイブリッド車に活路を求めているように見える。が、やはりランサーエボリューションで一時代を築いたメーカー。ランサーエボリューションともども復活を願ってやまないものだ。