2周目ジャンプステージ。4号車・沢渡A110Sは12番手を走る5号車・坂本R8に追いついていた。
実況・田中「4号車・沢渡が5号車・坂本を射程圏内に捉えているっ!!」

坂本「沢渡…!得体の知れないヤツめ、上がってくるのが早すぎねえか?」
「アウディのフラッグシップが、格下のアルピーヌなんかに食われてたまるか!」

沢渡「こんな所で何チンタラやってんだ、坂本さん…!去年は俺とずいぶんやり合ったよな…?」
「今年のあんたは力落ちだ。5番のゼッケンが泣いているぜ…四駆だろうが!」
そして容赦なく攻め行く沢渡。
左コーナー内に沢渡、外に坂本。
ここで坂本のリアタイヤに沢渡がブッシング!
坂本「う……わ!!」
沢渡「いつ飛ぶかわからない、ガタガタ路面を攻略するコツは…最初からふっ飛んでいきゃいいんだよ!!」

実況・田中「うわっと!4号車が5号車の前に出ている!!まさに瞬殺!!」
この接触状況について、解説の須藤京一はこう述べる。
京一「相手のクルマをコース外に弾き出してしまうほどのプッシングはもちろん反則ですが、姿勢を軽く崩す程度の接触ならば、MFG競技委員会は容認しています。」
「アウディR8はハイパワー4WDなので、その性能をコーナーの出口で発揮するためには相対的にボトム(入口)のスピードが遅くなってしまうんです。沢渡君は抜け目なくそこを突きましたね。」
さすがは前作最強のランサーエボリューション・マイスター、4WD車の弱みを知るだけある一言である。

差し切り後、沢渡は坂本について独白する。
沢渡「坂本さん…フードとサングラスで強面を気取っちゃいるけど、素顔はシャイなナイスガイだ。グラサンの下の目が、滅茶滅茶可愛い(CHAGEのような目・第5戦終了時にわかる。)のを、俺は知ってるけどね。」
12位浮上。その前は最初に夏向・ミハイル・望に三連続差し切りを食らった大石ウラカンがいる。
使用車
Herpa アウディ・4SDMW R8 V10 plus 坂本雄大搭乗車(アニメ版同色)
NOREV アルピーヌ・ルノー DFM5P A110S 沢渡光輝搭乗車