(Original Written at 2013/12/8, Rewritten at 2024/10/8)
マツダは80年代、代表的なハッチバック車として「ファミリア」を作っていた。そのファミリアは2000年代に『アクセラ』と名を変え、現在は海外版と名称統一して『MAZDA 3』となっている。かの『マツダスピードアクセラ』はこのシリーズの最上級モデルであった。
今回はファミリアの究極形態である、ファミリアGT-Aeである。
SAPI MODELS マツダ・BG8Z ファミリアGT-Ae クリアホワイト
1989年にフルモデルチェンジで登場した7代目のファミリア(BG型)は、折しもバブル期のピークと相まって、このクルマも多くコマーシャルで放映された。サディスティック・ミカ・バンド、チェッカーズ、フリッパーズ・ギターがCMソングを担当しており、いずれも軽快なCMソングは心地よく、当時まだ小学生だった自分も何故かファミリアのCMはよく覚えている。
また、当時マツダもWRCにこのファミリアで参戦しており、その参戦のためのホモロゲーションを取得すべく作られたのがファミリアGT-Xで、その後改良型のGT-R、GT-A、GT-Aeが発売され、今回のはその究極形たるGT-Aeである。
左サイドビュー
スペックは、
駆動方式フルタイムAWD
最高出力 210ps(154kW)/6000rpm
最大トルク 25.5kg・m(250.1N・m)/4500rpm
種類 水冷直列4気筒DOHC16バルブICターボ
総排気量 1839cc
車両重量 1210kg
トランスミッション 5速MT
テンハチで車重1210kg、ターボAWDならセリカGT-FOURやランエボ、インプレッサWRXともタメを張れるクルマにも思える。バブル崩壊プラス当時のマツダの積極方針(アンフィニ・オートザム・ユーノスの販売チャネルの分割など)の失敗があったためか1992年でWRC撤退を余儀なくされてしまい、いわば時代が早かったクルマだった。
まして、マツダ=RX-7のイメージが強かったせいもあり、陰に隠れてしまいがちな一台であろう。『頭文字D』にも出てこなかった一台でもある。

リアビュー テールライトが特徴的。
ファミリアのGT-X、そしてGT-AeはSAPI MODELSから出たのが唯一といえた。だが、SAPI MODELS自体が2000年代の終わり頃にミニカーメーカーから撤退したかわからないが、まるでリリースしなくなってしまったのだ。そのため、このモデルも掘り出し物同然で入手した1台だった。
その後witsからもファミリアGT-Rがリリースされている。