(Original Written at 2013/9/14, Rewritten at 2025/1/25)
2000年代に活躍したBセグホットハッチを記しているが、今回はひと周り大きいCセグメントホットハッチ、それもじゃじゃ馬ホットハッチ。
スポーツカーよりも安いが、互角の走りをするFFハッチバック車をホットハッチというが、これに加えて、高馬力、シャシー以上のスペックをもったホットハッチを、「じゃじゃ馬ホットハッチ」といった。
80年代から90年代、日本にはミニバンではなく、ホットハッチ車が多くいた。
トヨタ・スターレット、日産・パルサー、ホンダ・シビック3ドア、三菱・ミラージュ…。これらは2000年代にほとんどが姿を消した。
しかし、2000年代に凄まじきじゃじゃ馬ホットハッチが一台作られた。それが今回の「マツダスピードアクセラ」である。

Autoart マツダ・BK3P マツダスピードアクセラ ベロシティレッドマイカ

2006年に登場したこのクルマ、スペックはFF車ながら当時としてはとんでもなく高いパワーを持っていた。
駆動方式 FF
全長×全幅×全高 4435×1765×1465mm(3ナンバー)
最高出力 264ps(194kW)/5500rpm
最大トルク 38.7kg・m(380N・m)/3000rpm
種類 水冷直列4気筒DOHC16バルブターボ
総排気量 2260cc
車重 1390kg
トランスミッション 6速MT

と、2.3リッター、264馬力、トルク38.7kg・m(380N・m)/3000rpmと、同じFF車であるEP3ホンダ・シビックタイプRをはるかにしのいだ。いろいろな試乗記でも「じゃじゃ馬」と評する人が多い。『頭文字D』のFFマイスターである庄司慎吾や東堂塾の二ノ宮大輝・酒井・東堂社長らメンバーもこのクルマを見たらどういうコメントをするのだろうか。シビックよりも過激すぎるこのクルマを。


左サイドビュー

マツダスピードアクセラは2009年の2代目にフルモデルチェンジし、2013年秋にアクセラがフルモデルチェンジされるまで生産された。今は海外名である「MAZDA3」となっている。


リアビュー

このモデルは2007年にAutoartから発売されたものだが、発売されてあっという間に売り切れた記憶があり、自分も幸いにして手早く手に入れられたという思いがあった。
その後フルモデルチェンジした2代目のBL3FWマツダスピードアクセラもモデル化されたが、欧州名のMAZDA3 MPSであったため、日本での発売があまりなかったせいか、今も見た覚えがない。

この記事を記した当時、EBBROや京商、インターアライドでモデル化してもいいと思うのだが…と記したが、その後2020年8月にインターアライド「Hi Story」からBK3P マツダスピードアクセラが発売されている。時は流れた今、現行のシビックタイプRがマツダスピードアクセラを超えた320psとなっており、かつてBK3Pを操った、あるいは今も乗っている諸兄は手に入れるのも一興だろう。

By あかだま

自動車マンガの傑作「頭文字D」・「MF GHOST」、そして「昴と彗星」登場車を中心とした1/43モデルミニカーの収集をあけっぴろげにしています。

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