八潮エキシージを攻略し、14位に上がる沢渡110S。次に相対したのはテイラー駆るカレラGTSだった。

テイラー「サワタリ…君の才能は以前から高く評価している。だけどレースになれば、易々とは譲れない…。たっぷりファンサービスをしようじゃないか、ドッグファイトはレースの華だからな!」
追走する沢渡も、

沢渡「後ろから抜こうと思うと、ポルシェは手ごわい…。トラクションとブレーキがいいので飛び込めない…。」
「だけど弱点はある。これはMFGだからな!!」
そして沢渡が仕掛けたのは、なんとハイドロトラップだった。

実況「おっと!ファーストラップの悪夢を振り払うように…沢渡光輝がここで行くーっっ!!」

テイラー「Crazy…!君は1周目にここでミスを犯しているんじゃないのか…!?」

ここで接触。
沢渡「同じミスを2度は繰り返さない…。俺は天才だから……!」

実況「8号車がバランスを崩している!」

実況「かろうじてスピンは回避したものの、完全に失速しているーーっ!!」
これには解説の京一も驚いていた。
京一「驚きました。ハイドロトラップは出口が緩く右にカーブしているために、左サイドからアプローチするのが基本ですが…沢渡君は角度が苦しい右サイドから突っ込んで、8号車にぶつけることによって脱出アングルを作りました…!」
「ハイドロトラップ内では舵が利かないので、ぶつける前提で進入していましたよね…リアヘビーのポルシェの弱点を突かれました。重心点のある後輪軸を中心に駒のように回転する特性があります。」
さらには夏向ブースでこの沢渡の戦いぶりを奥山はこう評した。
「限界を一度超えているからこそ、限界ギリギリを自信もって攻めていけるんだ。ハイドロトラップでの勝負なら、今の4号車に勝てるドライバーはいない。まさに手負いの野獣だ。」
沢渡13位浮上。次の相手は5号車・坂本R8になる。
使用車

NOREV アルピーヌ・ルノー DFM5P A110S 沢渡光輝搭乗車

schuco ポルシェ・991MA103 Carrera GTS ジャクソン・テイラー搭乗車(アナザーカラー)