カイの挑戦を受け、改めて日光いろは坂に向かう拓海。不安もややあったのか、樹・池谷・健二を伴っての出発だった。
カイも「Emperor」一同に拓海とバトルを行うと宣言したことにより、急遽京一らもいろは坂各地点にメンバーを配置して立ち会うことになった。
アニメ版(劇場版3rd Stage)ではさらに涼介・啓介も立会人として登場した。

本編屈指のバトルである。


左・インターアライド「MODELER’S」 トヨタ・AE86 スプリンタートレノ 藤原拓海仕様(Nighit Run ver.) ハイテックツートーン
右・インターアライド「MODELER’S」 トヨタ・SW20 MR-2 小柏カイ仕様 ストロングブルーマイカ

このバトルでは拓海が先行、カイが後追いとなるが、カイの父・健直伝「前に行かせて、勝負所となる地点で『あの技』を使って差し切れ」というのがカイの作戦だった。

ほぼ中間地点、カイは仕掛ける。
地元スペシャル……「インのそのまたイン」である。


本当は空中を飛ぶのだけれど……!!

いわゆる空中に描く「ライン」。京一らEmperor一同も知る地元スペシャルのライン取りで、段差を用いたジャンプ・ショートカットで拓海を見事に差し切る。
「俺を前に出したらノーチャンスだ!!」
カイは作戦成功を果たしたのである。

しかし、拓海の方も父・文太より出発前に助言をもらっていた。
「仕掛けるのはラストの橋の区間。その時、相手はお前の前を確実に走っているはずだ。」
「アスファルトとの間の段差を使ってノーズにねじ込み、並走しろ。お前なら並べるだろう。」
「もつれて飛び込めれば…あとは運だ!」

最後の橋の区間に来て、拓海は文太の言葉を思い出し、アスファルトの段差にタイヤをひっかけて溝走りで加速、ノーズからカイのSWに並ぶ!

並走!

トンネル区間に入り互いに並走!カイは3速にギアアップ、拓海は2速のまま高回転域に!
そしてトンネルから出た直後、2台飛び込んだところに……!

カイの走行する山側は落葉がたまっており、それに足をすくわれる結果となった。

バトルは拓海の勝ちに終わるが、カイも「腕、磨いておくわ」と言い、いずれの再戦を誓っての別れとなった。その後プロジェクトD編で再会することになる。

インターアライド「MODELER’S」1/64シリーズではVol.15がカイ・拓海の2台である。その後ホビージャパンからもカイ仕様SW20は発売されている。
ジオラマがあればこのバトルの再現は可能だろうし、他にもカイのSWは父・健も乗っている設定なので、文太のGC8、城島のS2000、星野のR34 GT-R、東堂のEK9デモカーと合わせれば「親父たちの戦い」にもなる。

ホビージャパン 1/64 Toyota MR2 (SW20) G-Limited / 頭文字D VS 藤原 拓海 小柏 カイ ドライバーフィギュア付き【HJ643045D】 ミニカー

By あかだま

自動車マンガの傑作「頭文字D」・「MF GHOST」、そして「昴と彗星」登場車を中心とした1/43モデルミニカーの収集をあけっぴろげにしています。

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