(Original Written at 2020/1/1, Rewritten at 2024/10/5)
ちとしばらく、80年代後半から90年代初頭に活躍した「ホットハッチ」を記していこうと思う。
2020年元旦に記したのが、当時自分が待望した、モデル化されたクルマから。
「社交性動物」「アーバン・リズム」「ジャスト・マインド」
この3つは80年代後半、CMでよく流れたクルマのキャッチコピーである。
そして、CMソングは今や女性シンガーソングライターの大御所のひとり、松任谷由実が担当した。
「SWEET DREAMS」「霧雨で見えない」「ダイヤモンドダストが消えぬまに」「リフレインが叫んでる」「WANDERERS」「満月のフォーチュン」
そのクルマこそ、三菱・C53 ミラージュ。今回手に入れたのはそのホットモデル、「サイボーグ」である。
インターアライド『Hi Story』 三菱・C53A ミラージュ サイボーグ 1987Spec ソフィアホワイト
ミラージュは長らくハッチバックとセダンの2車種で併売され、当時の三菱販売チャネル・「カープラザ」で発売されていた。むしろ、三菱自動車のCMがカープラザ店のものが大多数だった記憶がある。
ハッチバックはCMではもっぱらランプブラックカラー、しかもサイボーグに準ずるスイフトRグレードのが使われたが、1987年フルモデルチェンジで登場した当初、サイボーグのCMも作られており、そちらはソフィアホワイトカラーのでジムカーナをやっているというもので、松任谷由実の「SWEET DREAMS」をバックに軽快に走っていたのをよく覚えている。
サイボーグのキャッチコピーは『サイボーグとあいつは、O型です。』だった。

左サイドビュー サイボーグの特徴、ブラック・レッドのラインがあしらわれている。
そのスペックは
駆動方式 FF
全長×全幅×全高 3950×1670×1380mm(5ナンバー)
最高出力 160ps(118kW)/6000rpm
最大トルク 22.5kg・m(220.6N・m)/2500rpm
種類 直列4気筒DOHC16バルブターボ
総排気量 1595cc
車重 1030kg
トランスミッション 5速MT
と、戦闘力も当時としては高かった。
ひょっとしたら、「エンペラー」の須藤京一や岩城清次はランサーエボリューションに乗る前は、このミラージュサイボーグ(あるいは準ずるスイフトR)、もしくはランサーターボのいずれかに乗っていたのではないかと思えてしまう。

リアビュー 「MIRAGE」の名前が誇り高く。
当初は1992年発売のCA型ミラージュサイボーグ(MIVECエンジンを最初に載せたクルマ)のモデル化を待ち望んでいた(のちに発売)が、発売されたのはその前モデルのC53型だった。ただ、少年時によく見たCMのクルマであること、かつ松任谷由実のCMソング聴いて育った自分なので購入した。カラーは前述の通り、サイボーグ唯一のCMで出ていたソフィアホワイトを選んだが、他にはハッチバックのCMで多く登場したランプブラック、それ以外ではグレースシルバー、カリフォルニアレッド、そして三菱自動車ワークス仕様がリリースされている。