(Original Written at 2013/04/16, Rewritten at 2024/3/18)
以前、初代ランエボIを記したが、今回はその改良型たるランエボIIである。初代CD、CEの進化では2段目となったモデルである。

hpi 三菱・CE9A ランサーエボリューションII GSR スコーティアホワイト

初代エボIの弱点は足回りの悪さで、「曲がらない」などの酷評を受けた。そこでエボIIでは足回りを改良するほか、ボディ剛性の向上、ギヤ比をローギアード化、タイヤサイズの拡大、ホイールベースおよびトレッドの拡大、エンジン内部と吸排気の改良などが行われた。
結果、走行性能は大幅に改善されたが、それでも出力に対しブレーキやタイヤの容量が不足しており、耐フェード性やタイヤのグリップの持続性に欠けたため、これがよくなるのはエボVまで待たねばならなかった。


左サイドビュー

そのスペックだが、
駆動方式 フルタイムAWD
全長×全幅×全高 4310×1695×1420mm(5ナンバー)
最高出力 260ps(191kW)/6000rpm
最大トルク 31.5kg・m(308.9N・m)/3000rpm
種類 直列4気筒DOHC16バルブICターボ
総排気量 1997cc(2リッター)
車重 1250kg(GSR)、1180kg(RS)
トランスミッション 5速MT

特徴としては低回転トルクを武器としているが、高出力を出すべく、次のエボIIIでは高回転に変更されている。


リアビュー

このエボIIの特徴としては、フロントフェンダーにGSRのマークがついていることで、他のモデルでは見ないものである。いろは坂のチーム「Emperor」でもエボIIユーザーはいるのだろうか。


フロントフェンダー拡大 GSRの字が。

モデルはhpiから出たのが現在まで唯一であろう。エボIIのイメージカラーとなったクイーンズシルバーのほか、ランサーのイメージたるモナコレッド、そしてRSの標準色・スコーティアホワイトがリリースされ、今回はスコーティアホワイトのエボIIを入手した次第であった。
そして、このモデル入手によって、ランエボ全車種1/43モデル入手せり…となった。

(2024年3月18日追記)
チームエンペラーにエボⅡユーザーはいるのだろうか、と記したが、とんでもなかった。このエボⅡを駆ってWRCサファリラリーに参戦した三菱自動車史上最高の日本人ラリーストがいた。
篠塚建次郎氏である。

氏が本日、75歳で亡くなられた。すい臓がんだったという。


京一のエボⅢ、清次のエボⅣとともに。

氏はパリ・ダカールラリーの活躍のイメージはあるが、WRCでもギャランVR-4、ランサーエボリューションⅡ、Ⅲで参戦していた。こうやってエボⅡを篠塚氏のランエボとして、京一や清次のランエボと並べてみると、何故か篠塚氏が日光いろは坂、エンペラーのエボ使いの後輩たちのところに現れた…ようにも見えてくる。

三菱自動車のレジェンドのご冥福をお祈りいたします。

By あかだま

自動車マンガの傑作「頭文字D」・「MF GHOST」、そして「昴と彗星」登場車を中心とした1/43モデルミニカーの収集をあけっぴろげにしています。

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