(Original Written at 2017/11/24, Rewritten at 2024/7/13)
ER34を駆る川井淳郎のスカイラインGT TURBOと、その標準版を入手する前に、34型スカイラインで最初に手に入れていたのがこのクルマ、日産・ER34スカイラインGT-X TURBOである。
高性能なクルマでありながら、冷遇されたクルマの一台だろう。
京商 日産・ER34 スカイラインGT-X TURBO アスリートシルバー
1998年のフルモデルチェンジで登場したER34型スカイライン。そのセダンタイプの最上級グレードがこのGT-Xターボで、そのスペックは…
駆動方式 FR
全長×全幅×全高 4705×1720×1375mm(3ナンバー)
最高出力 280ps(206kW)/6400rpm
最大トルク 35.0kg・m(343.2N・m)/3200rpm
種類 6気筒DOHC24バルブICターボ
総排気量 2498cc(2.5リッター)
車重 1430kg
トランスミッション 5速MT
という当時の国内規制値であった280psと、クーペ仕様のGT TURBOと同じく、文句のないパワーとトルクを持っていた。もっともスカイラインの特徴なのか、車重が重いのが弱点かもしれないが。
ところが、当時スカイライン=GT-Rの構図があったせいか、たった2年、2000年のマイナーチェンジでラインナップから消えてしまったのである(正確に言えば25GTセダンに統合された)。その後2001年に生産を終えてしまった。

左サイドビュー
『頭文字D』や「グランツーリスモ」などの自動車ドライブゲームでも出る機会が少ないという不遇な一台だが、モータースポーツ…それもプロドリフトにおいては、このクルマが脚光を浴びた。
「白煙番長」のむけんこと、野村謙選手(現・チューニングショップ「URAS」代表)駆る「Blitzスカイライン」である。野村選手も2012年に『ZN6 86』に乗り換えるまで、このER34スカイラインセダンで活躍していたのである(その後2014年に再びER34に乗り換え、2018年の現役引退まで乗っている)。

リアビュー リアだけ見ればR34GT-Rと同じだ。

川井R34 GT TURBOと。やはりセダンとクーペの違いが随所に見て取れる。
(2020年6月追記)
ER34スカイラインセダンのミニカーは当初京商からリリースされたのが唯一だった。また、アオシマからも野村謙選手仕様のBlitzスカイラインの1/43モデルがリリースされた。京商よりリリースされてからだいぶ経つので、改めて再生産か、インターアライド「HiStory」などでリリースしてもいいと思っていたが、その後国産名車コレクションと、ignition modelからリリースされた。ただし、ignition modelは非常に高い。
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