(Original Written at 2024/3/17, Rewritten at 2024/12/11)
神奈川防衛ライン・第3の壁となったのは箱根七曲り。
そこをホームとするのが「チーム・スパイラル」。プロジェクトDを迎え撃ったのはリーダー・池田竜次と、奥山広也である。

左手前・EBBRO 日産・Z33 フェアレディZ バーニングレッド
右奥・EBBRO 日産・S15 シルビア ブリリアントブルー
池田の駆るZ33フェアレディZは啓介と戦い、その後の死神・北条凛と涼介との戦いにおいても二人の危険を感じて追走、その後ブレーキ故障で暴走する北条のR32GT-Rを涼介のFCとともに制動に協力、惨事を防いでいる。
その池田は続編「MF GHOST」においては第2戦の解説者として登場、小田原市議会議員を務める傍ら、モータースポーツによる青少年育成スクール「ゼロ・アカデミー」を主宰しており、カーナンバー9・R35GT-Rを駆る相葉瞬の師匠となっている。

位置入れ替え。
そしてS15シルビアを駆る奥山は拓海と戦うが、こちらはあっさりと逃げ切りを許してしまい、影が薄い相手のひとりとなってしまった。
その奥山は「MF GHOST」においては、相葉のGT-Rのセッティングを手がけているオートショップ「スパイラル・ゼロ」を経営するカーチューナーに転身。相葉のもう一人の師匠とも言うべき人物で、自身の躍進を支えたとのこと。その相葉の紹介で夏向と夏向のメイン整備士を務める緒方と会い、第2戦から緒方とともに夏向の86の調整を手がける重要人物となっている。
その奥山は夏向の86について、特に足回りに関して妥協のないチューニングを心がけ、現役時代「エンジン以外のチューニングだけでどこまでタイムを縮められるか」というテーマを追求していた経験から、夏向の86も、
1.第1段階として足回りを重点的に強化(第2戦仕様)
2.第2段階で初めてエンジンをボルトオンターボ化(第3戦仕様)
3.第3段階では夏向のアクセル全開時間の多さに耐えられるよう、エンジンの構造強化とバランス取りを行い、さらに空力パーツを導入(第4戦仕様)
と、夏向仕様車はすべて奥山のチューニング・セッティングによるものである。
「頭文字D」登場人物で相手側になった人物のうち、この二人は続編「MF GHOST」にて主人公側である夏向と相葉に関係を持っている数少ない人物である。

2台ともベースモデルなのが惜しまれるところ。
インターアライド『MODELER’S』からは頭文字D1/64シリーズのVol.4としてこの2台、それもパーツ装着車として発売された。だが1/43モデルは今も製作・発売されていない。願わくは1/43モデルでも出てほしいものだが…。