相葉を前後ミハイル・夏向が順位入れ替わって攻略後、続く相手は3番手の赤羽488GTBだった。
実況・田中「目にも鮮やかなイタリアンレッド!跳ね馬が近いーーっ!!最強トレインが2号車・赤羽海人に迫る!!」
赤羽「ベッケンバウアー…!地獄から復活して来やがった…!!」

赤羽「奴に後ろに付かれるのだけは勘弁だぜ…プレッシャーとストレスでヘトヘトに消耗しちまうんだよな…!」
2戦、3戦でミハイルにトラウマを抱いてしまった赤羽。悲痛なものである。
しかし、その近く、いや前で一人喜ぶのがいた。
エマ「Wow!!3台後ろに、Red Machine!!」
「ついに現れたわね…Silent Artist…!!待ちくたびれたわ…Kanata!あなた以外は全て雑魚(Small Fry)なの!!」
夏向がようやく戻ってきたのに喜ぶエマ。
そのさなかで、赤羽が仕掛けを目論む。
赤羽「予定より少し早いが、ここはアストンの前に出て、イングランド美人を間に挟んで、ベッケンバウアーの緩衝地帯になってもらうぜ!!」
なんと強引なまでの差し切りを狙う。
赤羽「悪く思うなよ…Baby…!」
これを見る夏向は
夏向「あっ!!エマにそれをやるのは……NGです!!」

プッシングを図った強引なまでの差し切り……
しかし、エマはブレーキングをかけ、赤羽のプッシングをかわす!!
赤羽「なっ……!ぶつけに行って、かわされた…!?」

実況・田中「2台が一瞬絡んだか!?2号車のラインが膨らんでいく!!」
エマ「おバカさん(Idiot)には……お仕置きね!!!」
赤羽に迫り……!
ドガアッ!!!
実況・田中「うわあっっ!!エマ・グリーンから容赦ない反撃だ!!」
赤羽「ぐわっ!!!」
実況・田中「2号車が吹っ飛ばされた!!路肩の縁石に激しく接触!!2号車が失速!!」
実況・田中「その脇を、最強トレイン…12号車と86号車がすり抜けていく!!」
赤羽はエマの報復に戦慄していた。
赤羽「殺されるかと思ったぜ……かわいい顔してるくせしやがって……とんでもねぇ悪魔だ…!」
赤羽の横を通り過ぎつつ夏向は独白する。
夏向「アカデミーの同期たちは、エマにラフファイトをしません。してしまったら最後、何倍にも増幅されて『報復』がくるから……。」
夏向「彼女…エマのニックネームは……『Witch』(魔女)!!」
このシーンを実況・田中、解説・須藤京一はこう述べている。
実況・田中「今のは危ないシーンでした。競技委員会はフラグを出さずにスルーしました…。」
京一「どうかと思いますがね。先に仕掛けたのは2号車でしたので、その流れを重く見たのでは…?そうだとしても、警告の意味でフラグだけでも出すべきでした。若い美人に甘すぎます。競技委員会も全員おっさんですから。」
そしてエマの主戦場・BTCC(British Touring Car Championship)についても京一は述べる。
京一「彼女は現役のBTCCドライバーらしいですね。ドイツのDTMと並んで、英国ツーリングカー選手権は激しい接触が頻発することで知られています。」
「余談になりますが、モータースポーツの世界ではこの地球上で最もクレイジーで強い闘争心を持っているのは英国人ドライバーである、というデータがありますね。」
赤羽も相手が悪すぎた、というところだろうか…。
使用車
Bburago フェラーリ・F142B 488GTB 赤羽海人搭乗車
Solido アストンマーティン・AM601 V12 Vantage エマ・グリーン搭乗車(本編同色・アッパーグレード)
インターアライド『MODELER’S』 トヨタ・ZN6 86 片桐夏向第4戦仕様
MINICHAMPS Porsche特注 ポルシェ・982L40 718Cayman GT4 Sports Cup Edition ミハイル・ベッケンバウアー搭乗車(Limited ver.)