(Original Written at 2014/8/10, Rewritten at 2024/10/11)
軽自動車。昨今はスズキ・ワゴンRやダイハツ・ムーヴ、ホンダ・NBOXなど「ワンボックス」系軽自動車がもてはやされているが、20年前…1990年代初頭は以前記したスズキ・カプチーノやホンダ・ビートなど、軽自動車ながらスポーツモデルも存在した。
今回もそんな一台。それが「ミニ・インプレッサ」ともいえる、スバル・ヴィヴィオRX-Rである。
国産名車コレクション スバル・KK4 ヴィヴィオRX-R マジョリカブルー・メタリック
1992年3月、スバルはレックスに代わる新しいモデルとしてヴィヴィオを発売した。名の由来は英語のVivid(生き生き)からの造語とも、660ccのローマ数字読みがvivioになるからとも言われている。
セダン(といっても今でいえばハッチバックだが)とバンの2種類の車種があり、そのうちスポーツモデルには「RX-R」のグレードを設定しており、DOHC16バルブ、インタークーラーつきスーパーチャージャーと、まさに走りにはうってつけのモデルだった。

右サイドビュー
そのスペックは660ccながら
駆動方式 フルタイムAWD
全長×全幅×全高 3295×1395×1375mm
最高出力 64ps(47kW)/7200rpm
最大トルク 9.0kg・m(88.3N・m)/4000rpm
総排気量 658cc
車重 760kg
トランスミッション 5速MT
と、同じ時期に出たスズキ・カプチーノ
駆動方式 FR
最高出力64ps(47kW)/6500rpm
最大トルク8.7kg・m(85.3N・m)/4000rpm
車重700kg
駆動方式 5速MT
と比べても遜色ないといえる。

ドア横拡大。RX-Rのロゴが目立ちます。
ただし、実車のRX-Rには今回発売されたモデルのカラー…マジョリカブルー(青)は存在せず、実際にはビビアンレッド(赤)、ピュアブラック(黒)、フェザーホワイト(白)、ブライトシルバー(銀)の4色しか用意されていなかった(ブルーはGXグレードで用意されていた)。そしてヴィヴィオは1998年にプレオとなって姿を消してしまった。消すには惜しい一台だ。
実際、ヴィヴィオRX-Rには逸話があり、たとえばニュルブルクリンクサーキットで叩き出したベストタイムが9分54秒台だった、1993年サファリラリーでラリーカー仕様のヴィヴィオRX-Rが当時チャンピオンチームだったトヨタのワークスセリカを大きく引き離した、近年のラリー北海道にてプライベーターで参加したのがヴィヴィオRX-Rが大多数だったなど、1998年の生産終了から10年以上経っても走行性能の高い人気車種なのである。

リアビュー
今回もアシェットから出た「国産名車コレクション」で初めてモデル化されたこのヴィヴィオRX-R。そのためか狙う人がやはり多く、行きつけの本屋ではあっと言う間に売り切れてしまったようである。
一応過去には『ビストロ』がエポック社M-TECHから、CMコーポレーションから1/64サイズでヴィヴィオのラリーカーがリリースされており、こうなると他の大手ミニカーメーカー…EBBROやインターアライドでもこのヴィヴィオRX-Rの1/43モデル…とりわけ、イメージカラーのビビアンレッドカラーやピュアブラックカラーをリリースしてほしいもの、と思っていたが、ixoからリリースされることになった。
(2024年10月追記)
その後インターアライド「HiStory」よりヴィヴィオRX-Rの同色がリリースされており、「カスタマイズド」としての設定となっている。
はじめまして。
楽しみにしていたヴィヴィオ、このシリーズでは出来がいいほうで大満足です。
ボディカラーがレッドならさらによかったですが、
ラリーマシンを連想させるこのブルーも、
オールペンしたと思えばいいですね(笑)
ところで、イクソが過去に出してましたっけ?
調べても出てこないんですが…
>vivioさん
はじめまして。
確かに、ixoじゃありませんでしたね。
CMコーポレーションから出た、1/64サイズのサファリラリー仕様のヴィヴィオでした。
でも、この先hpiとかで1/43サイズのヴィヴィオのラリーカー作ってくれるとうれしいものですね。