3号車・大石代吾攻略後、86号車・夏向、12号車・ミハイル、そして漁夫の利ながら18号車・望は前を走る13号車・前園を次の標的とする。
即席のタッグを見せられた望は夏向・ミハイルを追走しながら呟く。
望「ベッケンバウアーと夏向…ヤバいよ、連携…!」
「打ち合わせも練習もしてないのに、即興でこのレベル…!?天才が二人揃うと、とんでもないことになるんだね…。」
望「兄貴(八潮)がいない今のこの状況なら、2人の連携に乗っかっていくしかないよね…!連携攻撃の元祖としては……!!」
そして、3台のターゲットは前を走る、13号車・前園の駆るNSXであった。
前園「速い…いつの間に、そんな速いクルマになったんだ…!?」
そして夏向がまずは仕掛けていく。
実況「7位争いが、ちょっときな臭い状況だぁぁーーーっ!!」
ノーズをねじ込み…
実況「行ったぁぁぁぁーーーっ!!狙いすましたように狭いスペースを射抜いた!赤い弾丸の異名は伊達ではないーーっ!!」
前・夏向、後ろ・ミハイルという状況を見て前園は確信する。
前園「そうか…スピードの伸びは、それか…。12号車とのスリップストリーム…」
「それならギリギリ…物理的にもエビデンスが成立する。」
前園「だが、それでも君に言いたいことは山ほどあるんだ…射程距離に捕らえた瞬間、最初のワンチャンでいきなり来るのはやめてもらいたい。」
「様子を見るなり、迷うなり…するものじゃないのか!?こっちにだって気持ちの準備ってものがあるだろ。悪化する一方のトラウマをどうしてくれる…!?」
ミハイルも乗じて並びかける。
前園「それにもう一つ…誰とも馴れ合わない、孤高の絶対王者が…君をアシストしているのは何故だ…!?」
前園「アンフェアじゃないか…!君達はいつの間に…そんな仲良しになったのかな!?」
前園も夏向、ミハイルに差し切りを許すとともに、大石同様二人に文句を言う羽目となった。
そんなときに、もう一人後ろから望がやってくる…。望との闘いは次の記事にて。