(Original Written at 2014/12/26, Rewritten at 2020/11/14, 2025/1/24)
ここのところ2000年代を走ったBセグメント・ホットハッチを多く記しているが、今回も。
2000年代後半、三菱はランサーエボリューションが大型化されるために、WRCにてコルトで参戦を考えていたが、急遽とりやめとなり、その代わりにこのモデルの発売を行うこととなった。
それが今回の「三菱・コルトラリーアートVersion R」である。

Wits 三菱・Z27AG コルトラリーアート Version R レッドメタリック
当時三菱は「原点に帰る」のをスローガンに、長らく発売していたミラージュの後継車種として開発したのがコルトで、このホットモデルは2006年に登場した。そのスペックは
駆動方式 FF
全長×全幅×全高 3925×1695×1535mm(5ナンバー)
最高出力 163ps(120kW)/6000rpm
最大トルク 21.4kg・m(210N・m)/3500rpm
種類 直列4気筒DOHC16バルブICターボ
車重 1110kg
トランスミッション 5速MT
1.5リッターながらターボエンジンを搭載しており、当時競合していたトヨタ・ヴィッツ(現・ヤリス)、日産・マーチ、ホンダ・フィット、マツダ・デミオ(現・マツダ2)、スズキ・スイフトと比べてもパワーがあるほか、剛性も高いのが特徴である。

左サイドビュー
このクルマもラリーやサーキット走行で出場するドライバーもおり、ランサーエボリューション・インプレッサ中心のサーキットイベント「Hyper Meeting」でもこのコルトラリーアートはもてはやされた一台だった。
2012年をもって後継のミラージュ(それも燃費至上主義でホットモデルから程遠い…)登場のため絶版となったのは返す返すも残念としか言いようがない。

リアビュー
このクルマも好きな一台で長くモデル化を希望していたが、2014年にWitsよりリリースされたこのモデル、イメージカラーのレッドメタリックのほか、ブラックマイカ、チタニウムグレーの3色がラインアップされたが、すべてあっという間に売り切れた。その後2020年1月にインターアライド「Hi Story」よりコルトラリーアートが発売されている。