(今週号ネタバレ)
昴のBRZを借り、秋名を攻める文太。「幽霊」…「高速ばばあ」も懲りずに追走してくるのだが…

文太「連続コーナーだとちょっと甘いな。それじゃねぇんだよ、秋名のラインは。」

文太「遅れるなよ…。がっかりさせんなよ、ばーさん!」

助手席の昴はただ驚愕かつ恐怖だった。
昴「待って待って!ちょっと待って!こんなポイントで全開!?アクセルの開けっぷりが半端ない…ていうか、ドライビングの中にフルスロットルとフルブレーキング以外の時間がない…!いや、厳密には減速終わって、ターンインの時に少し半開…パーシャルあるけど、その後床まで踏み込むのが以上に早い。」
「ラインも独特…こんなこと、ドリプロのコーチたちの中でもできる人、いないべ…!」
昴「この横Gヤバい…!タイヤ、どうなってるん!?これで何で曲がるん!?」
「絶対に気のせいじゃないんさあ!!あのオニっ速い人面犬が、離されてく…!」
その頃、おそらくは妖怪をけしかけた仕掛け人たちもあわてふためいていた。
「こちらB…あり得ないことが起こってる…『立体映像』が少しづつ、ターゲットから遅れていくぞ!!」
「こちらα…システムが正常に動いているか、チェックしろ…バッテリーは?」
「何もかも正常だ…何が起こっているのか、理解できない…!こんなことは絶対にあり得ない!!」
そして文太は意を決して昴に告げる。
文太「あいつの実力はもう見切った。この先の6連(ヘアピン)でカタつける…!よく見ときなよ、お嬢さん。あいつはついて来れんべ!」
あ然とする昴。

文太「俺の本気に食いついてこれるドライバーは、この世界にたった一人しかいないんさ…。今はイギリスだべ。」
遠く英国にいる、子息・拓海に思い馳せながら、

伝家の宝刀・溝落とし炸裂!!
昴も苦悶だった。横Gの襲撃で嘔吐寸前だがそれでもこらえる。

再び溝落とし。
昴「もはや人面犬どころの騒ぎじゃないんだべ…この人の方が100倍ヤバい…!本物の化け物、見てしまったんさああああーーーっ!!」

見事に幽霊を振り切る。
…秋名最速の男、還暦近くながら未だ衰えず。
助手席の昴はただただ感動、涙が止まらずだった。
さて、この仕掛け人たちは幽霊を「立体映像」と言っていたことから、以前記した通り「ホログラム」なのは確定だろう。だが、スポーツカー使いたちを見境なく標的としたのは何ゆえにか。それが文太相手だったとしても容赦なく牙を剥いたのだから。