(Article separated at 2025/12/10)
「MFGの壁は厚かった。3年間、死にもの狂いで挑み続けた…それでも神15には残れない…。天が与えてくれたラストチャンスが、このフレッシュマンシリーズだ!!」
冒頭のセリフを言うのは、F9号車で参戦する権藤市郎(ごんどう いちろう)である。その権藤が駆るのが三菱・CT9Aランサーエボリューションである。
VITESSE 三菱・CT9Aランサーエボリュ―ションIX ブルーマイカ
実車のエクステリアではフロントマスクがエボVIIのそれに戻された形となり、リアもevolutionの文字がVIII同様小型化されたものとなっている。エンジンでも燃費改善・トルクアップが施されたものとなり、基本のGSRのスペックは
駆動方式 フルタイムAWD
全長×全幅×全高 4490×1770×1450mm(3ナンバー)
最高出力 280ps(206kW)/6500rpm
最大トルク 40.8kg・m(400N・m)/3000rpm
種類 直列4気筒DOHC16バルブICターボ
総排気量 1997cc(2リッター)
車重 1410kg
トランスミッション 6速MT
と、エボVIIのトルク(39.0kg・m(383N・m)/3500rpm)およびエボVIIIのトルク(40.0kg・m(392N・m)/3500rpm)を上回っている。また、三菱のMIVEC機構もランエボにおいて実はこのエボIXから初めて搭載されていたりする。
「頭文字D」次々作・『昴と彗星』においてこのクルマでのユーザーが現れた。ランサーエボ使いということは、日光の須藤京一、もしくは秦野の小早川の弟子なのだろうかと思うが、MFGの予選に出るも決勝に出ることができず、自らは負債を多く背負っているようなのか、余裕がなさそうな感じだった。
左サイドビュー
それでも第1戦の予選1日目ではトップタイムを駆ったのだから、まずまずの実力はあると思われる。あとは…MFGのグリップタイヤレシオで、4WDの制限がかからなければ、とも思う。
リアビュー
エボIXロードカーの1/43モデルは入手当時ixoやAutoartからリリースされたが、Autoartからリリースされたのは当時三菱系列のチューナーだった「RALLIART」のパーツや特徴あるステッカーをつけた仕様だった。その後VITESSEからも「ノーマルの形」のがリリースされており、これも入手した。権藤のエボⅨはノーマルの形だったため、権藤搭乗車はこのVITESSEのを使う予定。これに伴い最初に入手し、記したエボⅨ RALLIARTとは記事を分けた。
このモデルは2011年の夏にVITESSEのサイトにてすでに画像で登場していたものの、日本でのリリースは2012年になってからのものだった。しかも右ハンドル仕様なのだからなかなか貴重だ。強いて言えばイメージ・カラーのレッドを入手したかったのだが、左ハンドル仕様であることや、かつ右ハンドルだとこのブルーカラーぐらいしかなかった事情もあった。その後VITESSEからは左ハンドル仕様ではあるが、カーボンボンネット版のエボⅨ(カラーはホワイトとレッド)がリリースされている。
最後にアナザーカラーと記したのは、先月発売の「カーセンサー」でのしげの先生のインタビュー記事で、丁度先生が取材していた一台がエボⅨだったのだが、そのカラーがクールシルバーだったためである。