(First Written at 2026/1/16, Ariticle add at 2026/1/28)
(7号・9号ネタバレ)
群馬の本拠で、彗星の激走をスマホTVで見る昴は、その激走をこう評する。
昴「上手だな……工藤。想像してたよか、ずっとずっとこいつ、強いんさ……。」
「でも、私の方が、もっと強いべ!!」
翌日、予選第4日。昴は芦ノ湖の予選に臨んだ。
実況・田中「昨日に続いて、またしても衝撃の展開ーーーっ!!」
「何という奇遇さ、同じ名前のドライバーが、今日も片桐夏向(ゴーストカー)に勝負を挑む!!」
「その名も………佐藤昴!!」

昴も選んだのは夏向ゴーストカーだった。
実況・田中「若干19歳の女子!チェックポイントを突っ切って行く!」
実況・田中「暫定の7位で来た!!昨日の工藤彗星を上回ってきたあーーっ!!」
「イージーモードなのかと思い違いをしそうですが、これはハードモードです。なんと、片桐夏向を相手にしてここまでほとんど遅れていない!!」
これにはセコンドの雪平が昴に警告を飛ばす。
雪平「昴!!調子に乗りすぎだ!!同じNAでもお前は2.4リッターだべ!トルクの太さは全然違うぞ!!」
昴「そんなことわかってるよ!今から火山灰のエリアに突っ込むから集中させて!!」
そして彗星も驚愕したデスエリア…スリッピートラップに突入する…。
実況・田中「先行するゴーストが、間もなくスリッピートラップに突入していくーーーっ!!」

ドリフトで抜けていく夏向ゴーストカー!

昴「すごい……こんなにミューが低い中で…私にはそのラインは作れない……。」
昴「同じように、アクセルは踏めない…。リア駆動なのに、まるで4WDみたいに加速していく……。」
はるか遠くの夏向ゴーストカー!
昴「ブンタさんと…同じ種類の魔法使う…!この人も……バケモノなん!?」
昴「無理だった……全然ついて行けない…コーナー一つ抜けるたびに、少しずつ離されてく…!」
「今の私には……あんなことできないんさ……!!」
ブースで見守る雪平も悔しそうだった。
雪平「同じドリフトなのに、何がそんなに違う……?それを見つけるのが俺たちコーチの役目なのに…俺レベルでは悔しいけど、わからない…。すまん昴…!答えは、たぶんレジェンド達にしかわからない領域だべ!!」
しかし、その昴の激走は現実ではすごいものだった。
実況・田中「まさに前代未聞!片桐夏向にドリフトで勝負に挑んだものは今までいなかった!!離されていきますが、それでもドリフトで戦う88号車・佐藤昴!!」
「彼女のドリフトが遅いわけではありません!デスエリアで順位をひとつ上げている!現在暫定の6位!!」
彗星の予選順位を一つ上回っていたのだった。
そして、この昴の予選を軽井沢のとある場所で停めているアストンマーティンの車内で、とある女性がスマートフォンで見届けていた。おそらくは、昴が言っていた「父方の叔母」であろう。
昴の叔母「うまくなったよ…昴。私が貴女に教えてあげられることは、もうないかな…。」
「これは不可抗力なの…。片桐夏向君の向こう側にいる人は『あの人』だもの。私のドリフトでは、藤原拓海君のドリフトに勝てないのよ。追いつく術は、貴女が自分の力で見つけなさい。」
次回予告タイトルからして、この父方の叔母(もうわかっている人もいるとは思うが)のヴェールが明かされるだろう。一応、乗っている車はアストンマーティンではあったが、スポーツカーではなかった。
使用車
インターアライド『HiStory』 スバル・ZD8 BRZ S 佐藤昴搭乗車
インターアライド『MODELER’S』 トヨタ・ZN6 86 片桐夏向第1戦仕様