「ブースより夏向へ!(2号車とは)1秒ジャスト!」
「了解!」
霧の中、ドリフトを駆使して猛追する夏向。そして単独3位を走る赤羽駆るフェラーリに…
夏向「3、2、1……」
追いつく!
赤羽「うわっ!!」
赤羽「何だ今のは……霧の中で俺は蜃気楼でも見たのか!?」
3位浮上。
しかし、前の2台…ミハイルと沢渡との差は19秒。さすがに無理なのか赤羽とのマージンを作ることに専念する。
夏向「霧が晴れれば、フェラーリが猛然と追い上げてくる。雨が止んでしまっているので逃げ切るためには多めのマージンがいる…。今日のレースで僕が持っている100%を振り絞るタイミングは…NOW!」
デスデリアを抜けたあと、夏向は緒方に聞く。
赤羽との差は、8.73秒。
夏向「少し足りないか…!」
一方で、赤羽も差し返しを図るべく追走を再開。
赤羽「乾けアスファルト…タイヤさえ食いついていれば86号車なんざ一ひねりだ!」
コンディションは回復しきれていないとはいえ、夏向との差を8.73、8.55、8.27秒と縮めていく。
そして駅伝ストレートで、
赤羽「捉えたぜ…片桐夏向!この勝負はもらった!!」
差は2.68秒、そして1.96秒差と。
だが、赤羽も夏向のコーナリングには舌を巻いた。
赤羽「上手い…ぜ……。絶妙だ。あからさまなブロックではないが、飛び込ませない間合いを心得ている…。かなりのレースキャリアを積んでいるが、コーナー勝負に付き合うつもりはないぜ…!」
赤羽「この先の新道の高架下でノーズをねじ込んでやるぜ、並んでしまえばその先は最終コーナー、手も足も出ねぇだろ!!」
ブレーキングで並びかけるも、夏向のコーナリングが速く不発。
ならばラインをクロスする形で差し切りを狙う赤羽。
赤羽「横Gを残しながらの勝負なら負ける。少しでも早く横Gを消すことが…俺にとっては生命線!!」
最後は上り勾配の加速勝負。ラインが入れ替わり…
実況「チェッカーが振られたーーーっ!!ノーズ半分!抜け出したのは2号車・赤羽あーーーっ!!」
差し返し。赤羽3位、夏向4位という決着となる。
実況「よくぞ追いついた赤羽海人!よくぞ逃げた片桐夏向!先頭争いが霞んでしまうほどの激しいドッグファイトを演じてくれた2人のドライバーに、惜しみない賛辞を贈りたいと思います!!」
使用車
インターアライド「MODELER’S」 トヨタ・ZN6 86 片桐夏向第2戦仕様
Bburago フェラーリ・F142B 488GTB 赤羽海人搭乗車
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