(Original Written at 2015/5/5, Rewritten at 2025/1/22)
「国産コンパクトカー」の中にも気骨あるクルマもある。トヨタのヴィッツRS(現・ヤリス)、日産のマーチnismo S・ノートnismo S、ホンダのフィットRS、マツダのデミオXD(現・マツダ2)、そして、スズキのスイフトスポーツだ。ヨーロッパでは「Bセグメント」の区分けに入る。

京商 スズキ・ZC31S スイフトスポーツ チャンピオンイエロー4
2004年にフルモデルチェンジした2代目スイフトのスポーツグレードが、このスイフトスポーツである。スズキが世界戦略車として売り出したこのクルマは、ヨーロッパにも受け入れられ、JWRC(世界ジュニアラリー選手権)でも活躍したクルマである。2010年にフルモデルチェンジしてZC32型になってからは「スイフトスポーツ」自体がスイフトとは別の車種になってしまったが、ZC31型はスイフトの最上級グレードとしてラインアップされていた。スペックは
駆動方式 FF
全長×全幅×全高 3765×1690×1510mm(5ナンバー)
最高出力 125ps(92kW)/6800rpm
最大トルク 15.1kg・m(148N・m)/4800rpm
種類 水冷直列4気筒DOHC16バルブ(NA)
総排気量 1586cc(1.6リッター)
車重 1060kg
トランスミッション 5速MT
テンロクホットハッチも当時はこれだけだったとされ、プライスも200万切っていたこのクルマ、フルモデルチェンジした今もファンは多いとされる上、何よりマニュアル車乗りたい、というならこのクルマを選ぶドライバーは多いだろう。

左サイドビュー
何より車体が軽く、その重さは1060kgなのだ。要チューニングかつ駆動方式FFだが、ダウンヒルなら庄司慎吾のEG6シビック、東堂塾・二ノ宮大輝のEK9シビックタイプRや、あわよくば拓海・信司のハチロクトレノとも互角に戦えそうである。

リアビュー
2010年9月にスイフトが3代目にフルモデルチェンジしたため、ZC31型スイフトスポーツも生産終了してしまったが、ちょうど生産終了に合わせるように京商からこのスイフトスポーツの1/43モデルが発売された。イメージカラーであるチャンピオンイエロー4(黄)の他、シュープリームレッドパール2(赤)、パールホワイト(白)の3種類がリリースされ、その後アズールグレー(濃灰)、カシミールブルー(青)が追加発売されている。