(Original Written at 2022/12/4, Rewritten at 2024/8/20, 2025/2/23)
『頭文字D』でも、『MF GHOST』でも未だ出てきていないのがアメリカ車。
そのアメリカ車でも、国民的スポーツカーがある。
それが、フォード・マスタングである。

NOREV フォード・Mustang GT(2015 Spec) メタリックグリーン(ハイランドグリーン)

1962年にフォードは看板車種の一台である「マスタング」を発売した。そして50年に渡りフルモデルチェンジを繰り返し、2015年に発売開始されたのがこの第7世代のマスタングである。アメリカン・マッスルを地で行く看板車と言ってもよく、そのスペックも

駆動方式 FR
全長×全幅×全高 4783×1915×1382mm
最大出力 480hp/7000rpm
最大トルク 569N・m/4800rpm
種類 V8気筒DOHC32バルブ(NA)
総排気量 5038cc(5リッター)
車重 1681kg
トランスミッション 6速MT

5リッター、V8。馬力こそ480psだが、ドリフト選手権でもマスタングで参戦するアメリカ人選手もいるほどである。
ただ、残念なことにこの7世代目のアメリカでのマスタング発売直後の2016年に日本からフォードは完全に撤退してしまったため、このモデルは発売されなかったのだ。もっとも、独自で輸入する人もいる。


フロントビュー 馬のエンブレムが。

マスタングというのは英語で「Mustang」と記し、野生馬の意味がある。そのため、フロントには駆ける馬のエンブレムが付けられているのが伝統となっている。


左サイドビュー

そのマスタングを世界中に広めた映画に「BULLITT」というのがある。
1968年、当時の名優で自身もカードライバーとして活躍したスティーブ・マックイーンが主演した刑事アクション映画で、このときにスティーブ演じるブリット刑事が駆り、カーチェイスを行ったマシンが、1967年型マスタングのファストバックGTだったのである。
映画撮影にあたり、スティーブの運転しやすいようにカスタマイズされたマスタングは、フロントの馬エンブレムも撤去、カスタマイズも多く施されたものとなったという。
時は流れ、スティーブは1980年にこの世を去り、「BULlITT」に登場したマスタングをモチーフにして、第7世代でも作られたのが「Mustang BULLITT」というスペシャルグレードで、今回手に入れた1/43マスタングのカラー、メタリックグリーンは、その「BULLITT」グレードのみに用意されているカラーリングなのである。実車でもフロントの馬エンブレムは除去されているのだが、このモデルはそのまま付いている。なお、フォードの現地CMでは、スティーブの孫娘(長女の娘)にあたるモリー・マックイーンがこの「BULLITT」バージョンをドライビングして出演している。


リアビュー

また、リアもBULLITTの実車では「GT」ではなく、「BULLITT」のエンブレムがついている。なので、このモデルは「BULLITTプロトタイプ」だと思っている。
2015年型マスタングの1/43モデルはNOREVから出ているのが唯一と言ってもよく、レースレッド・オックスフォードホワイト・ベロシティブルー・ブラック・オレンジフリーと5色出ているが、これに加わったのがこの「BULLITT」専用色のメタリックグリーンである。
今回は幸運にも伝手で手に入れられたものであった。

「MFGHOST」を見ると、欧州のプレミアムハイパワースポーツカーが多く出ているが、車重ヘビーなアウディ・R8、メルセデスベンツ・AMG GTR、アストンマーティン・ヴァンテージが出ているのであればこのフォード・マスタングや、そのカスタム版であるシェルビー・マスタングも出てきそうなものであるが原作ではついに登場しなかった。

AUTO WORLD 1/64 2021 マスタング シェルビー GT500 カーボン ツイスターオレンジ/ブラック 【AWSP136B】 (ミニカー)ミニカー

By あかだま

自動車マンガの傑作「頭文字D」・「MF GHOST」、そして「昴と彗星」登場車を中心とした1/43モデルミニカーの収集をあけっぴろげにしています。

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