(Original Written at 2018/3/4, Rewritten at 2024/10/29)
「馬力が出ない…!タービンの圧力が上がっていないのか…?!」
第1戦予選、カーナンバー・2、赤羽海人が冒頭の言葉を言う。
予選では速いものの、後半になるとパワーが出なくなるなどのトラブルに見舞われ、初登場時は予選8位ペースと苦戦を強いられているようである。
その赤羽が駆るのがフェラーリ・488 GTBである。

Bburago フェラーリ・F142B 488 GTB ロッソ・コルサ(濃赤)

「MF GHOST」の世界ではクラシックカー扱いなのだが、この488GTB、現実の世界ではフェラーリの新鋭の一台である。2015年にデビューし、8気筒ハイパワーと歴代のフェラーリに恥じない性能を誇る(※記事執筆当時。2019年に後継車種F8 Tributoが登場、2023年まで生産された。)。
そのスペックも文句なしで、

駆動方式 MR
全長×全幅×全高 4568×1952×1213mm
最高出力 670ps(492kW)/8000rpm
最大トルク 77.5kg・m(760N・m)/3000rpm
種類 V型8気筒ターボ
総排気量 3902cc
車重 1370kg
トランスミッション 7速DCT

言い方古いが、まさにスーパーカー。しかもトランスミッションも「デュアルクラッチ・トランスミッション」と、ATを進化させたものである。プライスも一台3300万円と、これなら地方でなら一軒家建ててもおつりがくる額である。ただし、赤羽は「リース」という形で走らせているようである。

左サイドビュー

このモデルのボディカラーはズバリ、赤…イタリア語で言えば「ロッソ(Rosso)」だが、これにはさらに5種類カラーがあり、
いちばん薄く、朱色に近い「ロッソ・ディーノ (Rosso Dino)」、
続いて「ロッソ・スクーデリア(Rosso Scuderia)」、
真ん中の「ロッソ・コルサ(Rosso Corsa)」、
さらに濃くて「ロッソ・ムジェロ(Rosso Mugello)」、
一番濃くて赤紫に近い「ロッソ・フィオラーノ(Rosso Fiorano)」、
とあり、このモデルを見る限りは真ん中の「ロッソ・コルサ」ではないかとみる。
本編で赤羽が駆る488GTBも「赤色のフェラーリ」と言われているから、やはりこの色か、フェラーリのイメージでもある鮮やかな「ロッソ・ディーノ」のいずれかになるのかも知れない。

サイドフロント部拡大。イメージの「跳ね馬」エンブレムが鮮やかに。

(2020年6月追記)
第2戦・雨の箱根で夏向の86と対決、コーナリングの速さでなんと差し切りを許して3位を譲り渡してしまったが、最後のゴール前にて持ち前の馬力で夏向をからくもノーズ差で差し返し、3位を死守する。しかしながら赤羽もさすがに夏向を認めるしかなく、第3戦の予選で6号車・BMW M4を駆る柳田とそのことで語り合っていた。
片桐夏向…仕留め甲斐のある男だ。今年のMFGは楽しいぜ!

リアビュー

さて、今回Bburago…ブラーゴというミニカーメーカーから出たのを手に入れたが、調べてみると、このブラーゴ、F1のイタリア・グランプリが開催されるモンツァ・サーキットの近くの街、ブラーゴ・ディ・モルゴラで1976年に創立したミニカーメーカーで、2015年にフェラーリ社と独占契約を結び、フェラーリは豊富にラインアップされている。日本では京商が代理店を務めており、昨今の材料高のせいか国産メーカーよりも安い。
他にも「BBR」「Looksmart」よりこの488 GTBがリリースされているようだが、こちらはレジン製のためか非常に高価である。今回はBuragoから出たモデルを入手したが、自分にとって初めてフェラーリの1/43モデルの入手でもあった。

(2024年10月追記)
アニメ版はやはりこの色だった。加えてCVは業界でもカーマニアかつ、フェラーリユーザーとして知られる諏訪部順一氏で、氏も演じるにあたりフェラーリに乗った経験を生かしてアテレコに臨んだと述べている。バトル再現で大石代吾駆るウラカンと相まみえるにあたり、改めて書き記す。

 

By あかだま

自動車マンガの傑作「頭文字D」・「MF GHOST」、そして「昴と彗星」登場車を中心とした1/43モデルミニカーの収集をあけっぴろげにしています。

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