(Original Written at 2018/3/17, Rewritten at 2024/12/3)
神奈川・長尾峠をホームとする『レーシングチームカタギリ・ストリートバージョン』。そのリーダーかつヒルクライムにおいて啓介を迎え撃ったのが、皆川英雄である。その皆川が駆るクルマがトヨタ・JZA80スープラである。
京商「HOWSAKT」 トヨタ・JZA80 スープラ RZ スーパーホワイトII
1993年にフルモデルチェンジで登場した二代目になるJZA80スープラは90年代から2000年初頭までトヨタを代表するスポーツカーの一台で、全日本GT選手権…今のSUPER GTでの活躍でよく知られるだろう。
そのスペックも文句なく、
駆動方式 FR
全長×全幅×全高 4520×1810×1275mm(3ナンバー)
最高出力 280ps(206kW)/5600rpm
最大トルク 44.0kg・m(431.5N・m)/3600rpm
種類 直列6気筒DOHC24バルブICツインターボ
総排気量 2997cc
車重 1510kg(1996 spec)
トランスミッション 6速MT
当時こそ出力に制限をかけられていたが、パワーに関してはたぶん日本一のクルマだったといえる。むろんリミッター外せば500psは楽に超えるだろう。 全日本ドリフト選手権でも、織戸学選手がこのクルマ(しかも水没車)で出場したことでもよく知られる。
左サイドビュー
だが、増刊本でも語られていたが、あまりにも全幅が広い(当時。現在は991ポルシェカレラや、FK8シビックタイプRなど、もっと幅が広いクルマは多い)ために、峠に向かないクルマとされたうえ、ボディが重いのが弱点…1995年スペックのRZでも1490kg、1996年スペックで1510kgとスカイラインGT-Rとタメを張る重さで、皆川が本編で敗れたのはたぶんボディの重さも一因だろう。
リアビュー
このモデルは京商の「HOWSAKT」ブランドで出たもので、何巻かは忘れてしまったが、『246』の大宮、『サイドワインダー』の北条、そして皆川が初登場した時の連載を見て、皆川の乗るクルマがスープラだと直感し、すぐ懇意にしているミニカーショップに行って購入したことをおぼえている。
このJZA80スープラの1/43モデルは京商のほか、EBBRO、MARK43、solidoから発売されており、京商やMARK43、solidoからは皆川のと同色のスーパーホワイトカラーもラインアップされていた。
(2018年3月追記)
2017年末に「次に発売されるであろう頭文字D登場車ミニカー」に、皆川のスープラを挙げていたが、読みが的中した。JZA80スープラ・皆川英雄仕様がインターアライド・『MODELER’S』より2018年に発売された。
ほぼ同じ時期にインターアライド『HiStory』からJZA80スープラがリリースされる、という知らせから察することができ、入手することができた。毎度のことながら、皆川仕様は「仕様」にて記していく。
(2024年12月追記)
なお、その後同じインターアライドより皆川仕様スープラは小柏MR-Sとの2台セットで1/64サイズのが発売されている。