「畜生!フライングかよ…やっちまったぜ!!」
決勝スタート時、フライングスタートをしてスローダウンペナルティを課せられてしまったのが昴BRZの一つ後ろの10番グリッドからスタートした、F555号車・甲斐進次郎(かい しんじろう)。その甲斐が駆るのがスバル・GDBFインプレッサWRX STIversionである。
Autoart スバル・GDBF インプレッサWRX STI ver.(2005spec) WRブルーマイカ
以前にも記したが、GDBFインプレッサは2代目GD型インプレッサの最終形で、2005年のマイナーチェンジで登場した一台である。権藤市郎のランサーエボリューションⅨとほぼ同期で、確かにそのライバルと言え、出てきてもおかしくない一台であるが…グリップタイヤレシオの影響が出るのではと思う。
左サイドビュー
スローダウンを強いられ、後を走る彗星らに置き去りにされて行く。
リアビュー
GD型のインプレッサは以前にも記しているが、フロントマスクのヘッドライト形状が丸目・涙目・鷹目の三種類あり、また、リアのトランクリッドにもそれぞれ違いもある。
今日発売のヤングマガジン14号で、甲斐の搭乗するインプレッサについてはリアのトランクリッドにスバルの「六連星」のエンブレムがあったため、これが付いているのは2005年型のGDBFのみであり、甲斐搭乗車はGDBF型である。
余談ではあるが、甲斐の号車番号である555の由来は、かつてGC8インプレッサが1995年にWRCに参戦したときのラリーカーの側面・フロントボンネットにデカデカと張られた「555」の文字からで、同年、初のドライバーズチャンピオン、マニファクチャラーズチャンピオンに輝いたときのスポンサーを務めていたのがアメリカのタバコ・『STATE EXPRESS 555』で、以来555とはインプレッサ黄金時代を代表する番号となっている。
GDBF型のインプレッサのモデルカーはAutoartから出たものの他、NOREVからも出ていたが、現在は入手困難である。また、リミテッド仕様であるS204も今なかなか見ない一台だ。
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