(Original Written at 2015/5/29, Rewritten at 2025/1/31)
イタリアにも気骨あるFFホットハッチがある。
それがアルファロメオ・ミトである。
NOREVアルファロメオ特注 アルファロメオ・ABA955141 MiTo アルファレッド
2008年に発売開始されたアルファロメオ・ミト。名の由来は「ミラノでデザインされ、トリノで作られた」ということから、それぞれの頭をとってMiToと名付けられたという。断じて水戸ではない。
日本には2009年より発売開始され、当初は1.4Tスポルトグレードのみだった。そのスペックは
駆動方式 FF
全長×全幅×全高 4070×1720×1475mm(3ナンバー)
最高出力 155ps(114kW)/5500rpm
最大トルク 20.5kg・m(201N・m)/5000rpm
種類 直列4気筒DOHC16バルブICターボ
総排気量 1368cc(1.4リッター)
車重 1220kg
トランスミッション 6速MT
と、戦闘力はなかなかのものだった。その後、日本仕様車は「スプリント」「コンペティツィオーネ」の2グレードに変更され、トランスミッションもアルファTCT…「デュアルクラッチトランスミッション」のみ、MT車の1.4Tスポルトは販売終了になり、執筆した2015年当時は「コンペティツィオーネ」のみの販売となっていた。そして2018年にMiToは欧州のハッチバック需要減退により生産を終えた。

左サイドビュー
ミトのリミテッドバージョンに「クアドリフォリオ ヴェルデ」(『Quadrifoglio Verde』…イタリア語で『四葉のクローバー』。英語圏では『Clover Leaf』…「クローバーリーフ」と呼ばれる)と呼ばれるスペシャル仕様があり、リアに四葉のクローバーをあしらったエンブレムがあるのが特徴だが、2010年に日本で限定発売されている。そのスペックは
駆動方式 FF
全長×全幅×全高 4070×1720×1465mm
最高出力 170ps(125kW)/5500rpm
最大トルク 23.5kg・m(230N・m)/2250rpm
種類 直列4気筒16バルブICターボ
総排気量 1368cc
車重 1250kg
トランスミッション 6速MT
と、ルノー・ルーテシアRSやプジョー・207などとタメを張るホットハッチになっている。このクアドリフォリオはアルファロメオのスペシャル・スポーツモデルに必ずつけられるグレードで、過去にはスパイダー・GTVなど往年のアルファロメオ歴代モデルでも作られていた。最近では三代目となる新型ジュリエッタ、そして現行のジュリアにも用意されている。
個人的にはアルファロメオ4Cを駆る北原望の普段の足、ないしはイタリア滞在時の足として乗っている、なんて思っている。

リアビュー MiToの文字が特徴的。
今回、アルファロメオのオフィシャルモデルを購入したのだが、よくあるプラスチック台座ではなく、紙製の台座だったのがこのモデルの印象だった。
このNOREVのほか、MINICHAMPSやBburagoからもMiToは発売されているが、今はなかなかお目にかからないモデルとなってしまっている。
どうせならMiToのクアドリフォリオもモデル化してほしいとも思う。