(Original Written at 2019/9/6, Rewritten at 2024/5/26)
ヤジキタコンビ。
MFG参戦者唯一の兄妹組…それがカーナンバー・16 八潮翔とカーナンバー・18 北原望兄妹である。MFG参戦者・決勝出場の神15で望は紅一点でもある。レース中は互いに連絡を取るなどして連携することから、ふたりの苗字をとって「ヤジキタ」と呼ばれている。
この二人の駆るクルマが、兄・翔がロータス・エキシージ S Mk3、妹・望がアルファロメオ・4Cであるが、1/43ミニカーがなかなか入手できなかった。
先日あらゆる伝手を頼って望の駆るアルファロメオ・4Cを入手できたので記していこうと思う。
spark model アルファロメオ・ABA-96018 4C アルファレッド
MFGは設定的に2020年代のために、この4Cも旧車扱いだという。だが、実車は2011年のジュネーブモーターショーでコンセプトモデル・「Launch Edition」が登場して開発が行われ、2013年に晴れて欧米デビューし、日本でも2014年に発売開始された。アルファロメオ史上初のMR車、かつトランスミッションも新開発のデュアルクラッチトランスミッション、Alfa TCT (Twin Clutch Technology)を乗せている。
左サイドビュー
そのスペックは
駆動方式 MR
全長×全幅×全高 3990×1870×1185mm
最高出力 240ps(177kW)/6000rpm
最大トルク 35.7kg・m(350N・m)/2100~4000rpm
種類 直列4気筒DOHC16バルブICターボ
総排気量 1742cc(1.8リッター)
車両重量 1050kg
トランスミッション 6速DCT(Alfa TCT)
なんとライトウェイト。ミハイルの駆るポルシェ・718ケイマンや沢渡の駆るアルピーヌ・A110とタメを張るライトウェイトMRスポーツカーである。リッチマンズレギュレーションといわれるMFGでも、この4Cのプライスも決して安くなく、
8,490,000円
もはやゲーム「グランツーリスモ」やミニカーに頼ることになるだろう。
エンジン部。ミッドシップエンジンがしっかり作りこまれている。
この4Cを駆る望、上位に入るのは苦戦続きだったが、夏向の参戦からなかなかの奮戦を見せ、第2戦では柳田M6、大谷AMG GTRを相手に差し切り、第4戦ではミハイル・夏向・沢渡との追走を経験して自らも度胸さをつけ、最終第5戦では自己最高位・5位でフィニッシュしている。実際沢渡も
「兄貴よりもセンスは確実に上」
と望を評している。
リアビュー

兄・翔のロータス・エキシージMK3とともに(ただしアナザーカラー)。
1/43ミニカーはspark modelから発売されたのがほぼ唯一(当時。その後TSM MODELSからも発売)だろう。これがなかなか見つからず、入手にも苦労を強いられた。一応、1/43だとLooksmartより前述の「Launch Edition」が発売されており、これで代用となるだろうか。
他にも1/24だとmotor max、1/18だとautoartとTop marques、そして1/64なら京商より売られており、これらの方がまだ手に入れやすい。飾る場所に余裕がある人は1/24や1/18サイズ、余裕がないなら1/64でも悪くはないかもしれない。
(2024年5月・2024年11月追記)
この4Cは2020年をもって生産を終えた。やはり欧州のガソリンエンジン禁止をもろに受けたのだろう。この先望がイタリア車限定で次期マシンに選ぶとすれば、この前記したアバルト124スパイダーか、アルファロメオ・ジュリアFRのいずれになるのだろうか。
アニメ版での望役は声優アイドルグループ「i☆Ris」がひとり、芹澤優嬢が務める。オープニングテーマもmotsu氏との共演で芹澤嬢が務め、第1期の「Jungle Fire」は今やMFゴーストの代名詞的曲となっている。彼女自身もクルマ好きだというのだから嬉しいもので、先日テリー伊藤・土屋圭市両氏が司会を務める自動車テレビ番組「テリー・土屋のくるまの話」にて三間雅文監督とともに出演しており、芹澤嬢も新井敏弘氏ドライブのもと実車のアルファロメオ4Cの助手席に乗り、大迫力の同乗走行を体感するほか、土屋圭市氏の指導のもと、86のドライビングも体験していた。ちなみにテリー伊藤氏いわく、アルファロメオ4Cは生産されたタマ数が少なく、日本では数台しか登録されていないレア車なのだという。