2014年3月28日、三菱自動車はランサーエボリューションを現行モデル限りで生産終了することを表明した。
このニュースを聞き、愕然とした。
インプレッサWRXの最大のライバルにして、WRC・耐久レースでも多く活躍した名車、ランサーエボリューション。そして、三菱の看板ともいうべき一台である。それを切り捨てるという事態になるとは…。
だが、近年の三菱は何かおかしかった。ヤミ改修問題・リコールへの消極性もそうだし、ラリーアートの消滅や、力を入れているのが軽自動車(ekシリーズ)やコンパクトカー(ミラージュ)SUV(アウトランダー・パジェロ)、ミニバン(デリカ)にシフトしつつあるとも感じた。今年の東京オートサロンの三菱ブースでもランエボがなかったのもたぶんこれの予兆だったのかもしれない。
『頭文字D』本編でもAWD使いとして多く相手として登場した。最悪の敵として登場したのもこのランエボである。だが、良くも悪くも、本編を彩った車種であることはまちがいないだろうが、淋しき終幕に感じる。